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【例文】防災をテーマにした県庁の志望動機

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【例文】防災をテーマにした県庁の志望動機

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公務員を目指す皆さんのなかには、全国転勤のない地方公務員の待遇に魅力を感じている人も多いと思います。

そうなるとまず目指すのは、市役所や区役所、都道府県庁ですね。

 

そんな地方自治体の面接を受けるにあたって考えなければいけないのは、志望動機。

 

昨今は台風や地震など、多くの災害が毎年のようにやってきており、都道府県庁にとってもそれを防ぐことは重大なテーマとなっています。

そこで今回は、「防災」をテーマとした、県庁の志望動機のつくり方について考えていきたいと思います。

 

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市役所の仕事と間違えない

まず気をつけなければいけないのは、市役所の行う仕事と、県庁の行う仕事を間違えないようにすることです。

 

たとえば、災害時の避難所の運営など、現場での対応の多くは市役所が主になって行うことがほとんどです。

県庁がやらなければいけない仕事は

ポイント

・現場で動く市町村をまとめること

・国の省庁との調整をすること

が主体になっています。

 

災害の現場、最前線で役に立ちたいという気持ちは大事にしなければなりません。

ですが、そういった市町村が主になる仕事をやりたいことの第一に挙げないように注意するようにしてください。

 

現場での対応を県が行うのは、市町村をまたいで対応するシーンです。

「現場に出つつ、近隣の市や県との調整を行う」という職員は大きな戦力ですので、現場のみを見ずに広い視野を持って対処をするという点を含めて語るのであれば、的外れにもならず良いと思います。

 

 

災害を「防ぐ」仕事を忘れない

「防災」といいつつ、イメージする仕事が

・台風が来たときの避難所の対応

・地震などにより崩れた建物の復旧

などになっていないでしょうか?

 

防災は文字通り「災害を防ぐ」こと。

川の増水や地震、強い風など、何かあった際の被害を未然に防ぐ仕事を視点に含めてみましょう。

 

たとえば、河川の整備。

細い川の幅を広げるための工事をすることで、いざ増水があっても洪水にならずに済みます。

川があふれる前に水を逃がす「調節地」なども調べてみるといいでしょう。

 

道路の整備も防災に繋がっています。

大きな震災の際など、物資や緊急車両の通り道として広い道路が必要です。

最近の道路整備では、電線を地中に通す形を取られることも増えています。

こうした整備が今後進んでいけば、千葉県で起きたような突風による大規模な停電も防ぐことが出来るはずです。

 

「災害が発生するまでの時間に、備える仕事を頑張りたい」

という視点は、防災の本質であり、受験生がしっかり理解していたら評価されるポイントです。

 

 

他県との違いを挙げる

海や川などの条件

次に、県庁を志望した理由ではなく、○○県を志望した理由を考えなければなりません。

まず分かりやすいのは、川や海、山などの地形の面でしょう。

「○○県は、海と山に囲まれた市街地が多く、…」

「◆◆県は、県土に占める川の割合が全国でも高く、…」

など、対策が必要な理由を地形の面から説明することで、その県だからこそ取り組みたい課題に話を繋げることができます。

 

人口の多さや年齢の比率

単純に人が多いか少ないか、お年寄りが多いなどの特徴も、防災の取り組みに影響してきます。

山間部に高齢者の多い地域があれば、孤立した際の対策も考える必要があります。

逆に東京や大阪などの都市部においては、鉄道がストップした場合の帰宅難民の対処も考えておかなくてはなりません。

受験する県の人口、年齢ごとの割合、昼夜の人口差など、その県だから必要な災害対策も考えてみると、他県ではなくその県を志望した理由に繋げることが出来るはずです。

 

 

自分の長所と繋がる仕事を挙げる

最後に使えるのが、自分の長所とやりたい仕事を繋げる言葉です。

 

防災において大切なのは

・災害が起こる前に対処を決めておく調整

・災害が起きてからの早い判断や実行

などです。

 

たとえば、コミュニケーションを得意としていれば、災害を未然に防ぐために、他の自治体や民間企業との協力体制を構築する仕事などに力を発揮できるでしょう。

行動力が自慢なら、実際に災害が発生したときに、現場の状況を受けて素早く対応するような仕事が向いています。

志望動機の締めの文章の中で

「私の長所でもある○○な力を活かして、◆◆の業務に取り組みたいと思い、志望しました」

という文章を入れると、きれいにまとまり、説得力が大きく増します。

 

 

志望動機の具体例

私が○○県を志望した理由は、県という立場で地元の災害対策に取り組みたいからです。

○○県は河川が多く、水害対策は今後も取り組まなくてはならない課題だと思います。

私も平成●年の大きな台風などの現場を目の当たりにし、そうした被害を未然に防ぐ仕事に取り組みたいと考えました。

県内には、ハザードマップ上で多くの地域に浸水が見込まれるような、個々の市だけでは避難などが難しい箇所もあり、市境を超えた県が関与することで解決できる課題が多くあります。

私はこれまで培ってきた「コミュニケーションをとって課題を解決する力」を活かし、広域での避難計画や治水の取り組みなど、市町村をまたいだ災害対策に、県という立場から取り組みたいと思い、志望しました。

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