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【具体例】公務員試験の面接で民間企業を辞めた理由をどう話す?【転職】

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【具体例】公務員試験の面接で民間企業を辞めた理由をどう話す?【転職】

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公務員への転職を考える皆さん。

やりたい仕事がある、今の会社が激務、結婚や家庭の事情…いろいろな理由で仕事を変えることを考えているのだと思います。

公務員試験で最後に訪れるのは面接。

民間企業を辞めた人に対して、

「会社を辞めようと思った理由は?」

と聞くのはとても自然なことです。

会社を辞めるということは、ネガティブな理由があることが多いです。

そういった理由を面接ではどこまで話していいものか、迷うと思います。

どのように面接での評価に繋げられるかを考えてみたいと思います。

まずは公務員へのモチベーションを伝える!

「会社を辞めて公務員になろうと思った理由は?」

こんな聞かれ方をすることが多いと思われます。

このような場合は、「会社を辞めて」ではなく「公務員になろうと思った理由」の方をメインにして答えるようにしましょう。

安定していることだけ考えれば、公務員以外にも大きな企業がたくさんあります。

何かしら公務員の仕事を選んだ理由があるはずです。

特に公務員である理由が思いつかなければ、やりたいと思っている仕事を考えてみましょう

貧しい人を助ける仕事がしたい。

地元を盛り上げる仕事がしたい。

公務員になったらやりたい仕事を挙げれば、それは大体は公務員でしかできない仕事です。

「会社を辞めて公務員になろうと思った理由」を聞かれたら、やってみたい仕事を挙げることで回答になるので、考えてみることをおすすめします。

前職の悪いところを話してもいいか

次に「前は〇〇の仕事をしていたみたいだけど、どうして辞めたの?」

というような辞めた理由を質問をされた場合はどうでしょう。

まず、悪いところだけを答えることはやめましょう

「上司からのハラスメントにより退職しました」

これは決してあなたに否があることではありません。

ですが、どうしてもストレス耐性が弱いのではないかとか、役所でも順応できるか心配などといったことを感じてしまう面接官はいます。

答えるとしたら、

「会社の仕事もやりがいがあったが、違う〇〇な仕事もしたい」

というように「やりがいがあったけれど」という一言でいいと思います。

ネガティブな質問で答えづらいと感じるかもしれませんが、まずはポジティブな回答を試みることが第一です。

前も良かったけど、公務員の方がいい。

というやる気アピールに使ってしまうつもりで準備しましょう。

ポイント

前職の文句などネガティブな言葉は使わない!

僕が面接で話した「辞めた理由」

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僕が面接で実際に話した「辞めた理由」は次のようなものです。

・前職ではお金をたくさん持っている人だけが相手だった

・お金がない人に対しても力になれる仕事がしたかった

・全国転勤のない仕事がよかった

ざっくりというとこのような感じです。

前の会社と公務員の仕事の違いを考えたときに、利益を追求しないのが公務員だと気づきました。

当然のことですが、それをそのまま辞めた理由と公務員を志望した理由として話しています。

ただ、それだけを言うといかにも優等生ぶっているように聞こえる。

そこで、少し砕けた感じで

「それと、正直に言うと全国転勤のない仕事をしたかったのもありますね(笑)」

と付け加えました。

公務員の面接官からは

「みんな同じようなことを喋る」

という感想をよく聞きます。

きっちりしたまじめな回答をすることは大事ですが、そこに本音を付け加えることで、親しみやすさと信頼感が増すのでおすすめです。

 

会社を悪く言い過ぎず、正直な理由を伝えよう!

上でも書きましたが、前の会社のことを悪く言いすぎることは避けた方がいいです。

面接官としては、民間からの転職というだけで

「職場環境が悪かったのかな?」

と多少なり想像します。

多くを語らずとも察してくれるので大丈夫です。

とはいえ、公務員のことを必要以上によく言う必要もありません。

「家族のために引越しのない仕事に就きたかった」

これも立派な志望動機です。

土日も休めないハードな会社を辞めたのであれば、

「休日に子供の面倒を見たかった」

と面接で伝えてもいいと思います。

公務員をやっている人のほとんどは安定を求めて就職した経験者です。

面接官からも共感を得られることであり、隠す必要はありません

予備校や面接対策本に書いてあるような、理想的な言葉を並べずに、ぜひ自分の正直な気持ちを織り交ぜて話してみてほしいと思います。

 

公務員試験の面接に受かる人の特徴

公務員試験の面接試験は、受かる人はいくつもの自治体や省庁に合格します。

そうした人に共通する要素をこちらの記事で紹介しています。

直前でも意識すれば変えられる部分があるので、頭に入れておかないと損です!

【発言以外も】公務員試験の面接で受かる人の特徴【差がつく】

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模擬面接を受けない人はこの本だけ読む!

模擬面接を受けない人は、「9割受かる」の本だけ読んでおきましょう。

飛び道具的な裏ワザがあるわけではありませんが、この本の内容をきっちり実践できれば合格はかなり近いと思います。

面接の座席配置の例などが載っていることなど、「あ、それ知りたかった」という内容が多くあり、とても役に立ちます。

まずはこの本をひと通り読んで、不安があれば模擬面接を考えてみるのもいいでしょう。

面接対策として、まず考えるのは志望動機ですね。

次の記事で志望動機の具体例を紹介していますので、ぜひご覧ください。

【例文集】公務員試験の志望動機の具体例!自治体別・業務分野別に例文を紹介

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  • この記事を書いた人

かもしま

◇現役の県庁職員
◇公務員の前は民間企業(不動産)勤務
◇県庁採用試験は1ケタ順位合格
◇1児の父として子育てに奮闘中!

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