安定した公務員の男性と付き合いたいという女性は多くいると思います。
経済が悪化しても職を失わない男性は、結婚相手として悪くないですよね。
では、公務員の女性はどうでしょう?
少しお堅いのかな?というイメージ以外に、考えることは少ないかもしれません。
今回は、県庁に勤める僕が感じる、公務員の女性と結婚するメリットについてお伝えしたいと思います。
安定してそこそこの収入がある
まずは給料の面でのメリットです。
今の時代、夫婦共働きが普通になっています。
僕が30歳で年収500万円弱なのですが、女性でも条件は全く変わりません。
40代になれば700万円くらいになっているイメージです。
そして景気や業績で仕事がなくなることもありません。
夫の収入がメインだとしても、安定してこの収入があることはとても安心できるのではないでしょうか。
また、民間企業で総合職だと子育てをしながら続けることはなかなか難しくなっていくと思います。
地方への異動を考慮してもらうなど、会社の配慮を得る必要がある場合も多いはずです。
県庁のような公務員であれば遠方への異動はありません。
そして、年齢が上がれば自動的に昇給していきますので、企業で一般職を続けるよりも高い給料を40代くらいでは得ているはずです。
また、夫が転職など仕事でのチャレンジをする際も、妻の仕事が安定していることは良い材料になると思います。
少しばかり夢があるような人は、安定した公務員の妻はとても良いと思います。
育休後の復帰はあたりまえ!
この文化はどこの役所でも根付いているのではないでしょうか。
いまや男性でも育休取得者が増えてきているなか、女性は当然ほぼ全員が育休まで取得します。
気になるのは、その後復帰がしやすいかどうか。
全く心配はありません!
僕の周りでも多くの女性職員が育休後に復帰をしています。
また、さらにすごいと思ったのは、育休と産休をくりかえし、5年くらい仕事に来ていない職員がいたことです。
ここまでいくと流石に文句を言われるんじゃないか…?と思いますが、そんなことはありません。
僕の県庁では2~3年ごとにほぼ全員が異動をします。
何年育休で休もうと、4月から復帰すれば周りの人には休んでいたことすらわからないレベルです。
子どもが生まれても妻に働いてほしい旦那さんにとって、公務員の奥さんは非常に条件のいい職場にいることになると思います。
40代50代の女性が総合職としてたくさんいるのも役所だからこそかもしれません。
子育てや介護の事情に応じた時短勤務も可
これもルールとしてはどこの企業でもあると思います。
しかし、大事なのは実際にそのルールを活用しやすいかどうか。
僕の県庁ではたくさんの人が時短勤務をしています。
しかし、忙しい部署にいる最中に時短が必要になった場合、毎日確実に早く帰ることはなかなか難しいです。
そんな場合でも、4月やキリのいいタイミングで時短可能な部署へ異動が叶うパターンがほとんどです。
県庁は特に百近い部署がありますので、融通の利くところは必ずあります。
親の実家にも近い事務所などがあれば、そこへ移動できる可能性もありますね。
地方公務員は勤務する場所についても、狭めの圏内にたくさんの部署や事務所があることも多様な働き方を実現することに一役買っています。
将来を真剣に考えるのに公務員の彼女は最適!
このように、特に子育てを考えたときに妻が公務員であることはとても良い方向に働きます。
育休の繰り返し、時短勤務の浸透具合、ここまで配慮された職場はなかなかないと思います。
共働きを乗り越えたとき、妻が年収700万円くらいあったら海外旅行なんかもたくさん行けますよね。
(僕の生活水準での感覚です)
仕事を休みながらも継続できるのが公務員。
結婚相手を考える際には、公務員にはそういったメリットがあることを頭に入れてみていただけるといいと思います。
近い将来、在宅勤務が拡大しそうなので、子育てを考える方はそのあたりも要チェックです!
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