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県庁職員の忙しい時期はいつ?お盆や年末は?

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県庁職員の忙しい時期はいつ?お盆や年末は?

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こんにちは。

公務員を目指す人はプライベートを充実させたい人が多いですよね。

地元で働き、早く家に帰って家族サービス…そんなイメージをされることと思います。

なんて素晴らしい
ですが、そんな公務員にも忙しい時期というものはあります。

今回は県庁の出先機関、本庁を経験した立場から、忙しい時期をお伝えしようと思います。





共通して忙しいのは議会の最中!6,9,12,2月はバタバタ!

県庁で忙しい時期といえば、「議会中」と答える人がほとんどだと思います。

議会の期間中はムードもピリピリとし、残業続きになる部署も多いです。
その理由は議員からの質問に対する「答弁」をつくるため。

議会の質問を実際に見ると、県知事や部長が即興で答えるようにも見えます。

ですが、その内容は何人もの職員が書き上げて、面倒な決裁を経て出来上がる文章なのです。

そういった理由で四半期に一度の県議会が行われる時期は、県庁の公務員はとても忙しくなります。

「議会中に休みを取るのはご法度」という風潮が僕の職場ではあります。

公務員ならいつでも休めると思ったら、そうは問屋が卸さないのです。

お盆休みはしっかり取れる?夏の忙しさは?

社会人になっても、やっぱり夏休みは欲しいですよね。

会社によっては、世間の休みが稼ぎ時なことも多く、夏休みが取れない人も多いと思います。
県庁で働いていると夏休みはわりときっちり取れます
むしろ夏季休暇として与えられた5日間を使い切らなければならないというプレッシャーがあるくらいです。

ただし、お盆の期間に確実に休めるとは限りません。
年配の職員ほど、お盆である8月中旬に休みを取るため、そこに被らないように休みを取る必要があるからです。

役所自体が閉まるわけではないので、誰かしらは出勤していないといけませんからね。

細かい日程にこだわれるかは職場のメンバー次第ですが、基本的には夏休みを取れると思って大丈夫です。


出先機関は本庁と忙しい時期が少し違うので注意

議会や予算などで忙しい職員がいる一方で、本庁以外の出先機関であれば時期にはそこまで振り回されません。

生活保護のケースワーカー、道路管理、保健所での衛生免許関係業務…出先機関での仕事も県庁職員になると経験することになります。
そういった本庁以外の部署では、議会中が忙しい本庁とは忙しい時期が少しズレてくるので注意が必要です。
たとえば税金に関わる部署などは徴収の時期が決まっていますので、本庁とはまた違った時期が忙しくなります。
保健所などでも申請が偏った時期にくる場合が多々あるでしょう。

僕が行っていた土地の買収をする仕事は、4月から6月頃に建物などの調査をするためそのチェックが忙しかったです。
その後はマイペースに交渉に外を回るので、上手くスケジュールを立てれば自分のペースで進めることが出来ました

子供がいたり、介護をしなければならない人は、議会などに振り回されずに仕事ができる出先機関を調べてみるといいかもしれません!

お盆に正月、GW…一般的に休みの時期は公務員も休める!

これまでの経験上、世間が休みの時期は県庁職員も仕事を休めます!

学生時代の友人との飲み会も、仕事を理由に欠席しなくて済みます。

前職は土日も仕事があったのでこれは嬉しい…。

職場以外の付き合いを大事にしたい人は、県庁に勤めるのは大いにアリだと思います。
また、子育てにも嬉しいですよね。

夏休みや年末年始に旅行やレジャーに連れて行くことにも困らないはずです。
残業については本当に部署によるのでこれは運です。

最近は休日出勤までするのはかなりレアケースなので、月60時間くらいに耐えられればある程度の配置は大丈夫なはずです。
いずれにせよ、小売業、サービス業などでは叶わなかった土日祝日の休みが得られる県庁は、プライベートの時間を確保できる面で転職先としておススメです!



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  • この記事を書いた人

かもしま

◇現役の県庁職員
◇公務員の前は民間企業(不動産)勤務
◇県庁採用試験は1ケタ順位合格
◇1児の父として子育てに奮闘中!

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